ロジャー・ウォータースとデヴィット・ギルモア
帰宅したら予約注文しておいたデヴィット・ギルモアの「ライヴ・アット・ポンペイ」が届いていました。
6月にはロジャー・ウォータースが25年振りにオリジナルアルバム「イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウオント?」をリリースしたし、ピンク・フロイドのメンバーだった2人の作品が立て続けに発売されました。
・ 'is this the life we really want?'/Roger Waters(左)と'LIVE AT POMEII'/Dvid Gilmour
ギルモアの「ライヴ・アット・ポンペイ」と聞いて、フロイドのポンペイ・ライブを連想してしまいますが、当時はギルモアとドラムスのニック・メイスンが全面に出ていたし、ギルモアのギターは尖って神経質な音だったと感じます。
以降、アルバムを重ねるごとにウォータスの色が強くなってきて、1983年にリリースされた「ファイナル・カット」を最後にウォータスはフロイドを脱退していまいます。
ウォータスとギルモアの確執が修復不可能になってしまったのだけど、その過程における2人の関係がまさにピンク・フロイドの世界を形造っていたんだと思います。
ウォータスの憂鬱と憤りをギルモアの甘美なギターが、壮大な物語にしていたものね。
ウォータスの新作「イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウオント?」はタイトルどおり、僕らに「今の世界は、本当に僕らが望んだものなのか」を問いかけますが、そこにギルモアのギターがあったらと思ってしまいす。
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