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2017.08.21

日本が付けた台風の名前は星座からとっているんだけど、マイナーな星座が多いですね

現在発生している台風第13号は、日本が命名した「ハト」といいます。

気象庁のサイトから画像引用 赤のアンダーラインは筆者加筆
・ 気象庁のサイトから画像引用 赤のアンダーラインは筆者加筆

「ハト」は台風の名前としては可愛らしいなあと思って、気象庁のサイトで調べてみました。

参照:台風の番号の付け方と命名の方法/気象庁

北西太平洋や南シナ海で発生する台風には、2000年から日本を含めた14ヶ国等が加盟した台風委員会で各々が提案した名前が付けられています。

加盟国は、10個ずつ名前を提案し、全部で140の名前になります。
この名前を2000年の台風第1号から順番にひとつずつ付けていき、一巡するとまたもとに戻ります。

1番目の名前はベトナムが付けた「ダムレイ」、140番目はベトナムが付けた「サオラー」です。
日本は、5,19,33,47,61,75,89,103,117,131番目の名前を命名しており、「ハト」は131番目の名前です。
気象庁によると、年間の台風の発生数の平均は25.6個なので概ね5年で一巡するそうです。

台風の名前と意味

日本の付けた名前は、「ハト」のほかに「テンビン」「ヤギ」「ウサギ」「カジキ」「カンムリ」「クジラ」「コグマ」「コンパス」「トカゲ」で、星座に由来するそうです。

それにしてもマイナーな星座が多いですね。名の知れた星座は、黄道十二星座のてんびん座とやぎ座、ポラリス(北極星)を含むこぐま座くらいです。また、それぞれの星座の一番明るい恒星が2~3級と1等星はあません。それに、かじき座やコンパス座は南天の星座で日本からは見えません。

う~む。何故、この星座にしたのかは謎です。

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