2016年度のカロリーベースの自給率は38%、食料自給力は? いざとなったら「いも」を作れ ^^;
昨日、農林水産省が公表した「平成28年度 食糧需給表」によると、供給熱量(カロリー)ベースの総合食糧自給率は前年度から1%下がって38%、生産額ベースの総合食料自給率は2%上がって68%、飼料用を含む穀物全体の自給率(重量ベース)は1%下がって28%です。
総じて近年、横ばいで推移しています。

加えて「食料自給力指標」が公表されています。
食料自給力指標は、国内で食料(カロリー)を最大限生産することが可能か、食料の潜在生産能力を試算したものです。
現状、供給されているカロリーは1人・1日当たり2,429kcalで、うち国産が913kcal、自給率37.6%になります。
これを現在の農地に生産に使われていない利用可能な荒廃農地を加えて、栄養バランスを一定程度考慮して主要穀物(米、小麦、大豆)を中心に熱量効率を最大化して作付け(パターンA)すると1,449Kcalになります。
また、栄養バランスを考慮せずパターンAで作付け(パターンB)すると1,814kcalになります。
パターンAの主要穀物をいも類を中心に替える(パターンC)と2,339kcalとなり、1人・1日当たりの推定エネルギー必要量 2,147kcalよりも多くなります。
さらにパターンCで栄養バランスを考慮せず作付け(パターンD)すると2,660kcalとなり、供給ベースの2,429kcalも超えます。
ということは、いざとなったら「いも」を作ればなんとかなるということ? ^^;

・ 参照:平成28年度食料自給率等について 2017.08.09 農林水産省
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