« スイセン:花が終わり葉が倒れてきた | トップページ | 静岡のガソリンは前回と同じ131円 »

2017.06.09

ポケモンGOは中高年向けのゲーム ^^;

少し前の毎日新聞に面白い記事が載っていました。

昨年7月にリーリースされたスマートフォン向けのゲーム「ポケモンGO」の利用者は、ほぼ半年後の12月にはその6割がやめているというフィールズ総研の調査結果です。
年代別の続けている人の割合は、中学生は25%、高校生は20%、大学生は33%、23~29歳は43%、40~49歳は51%、50~59歳は52%、60~69歳は58%と、若い世代より中高年の世代のほうが高くなっています。

この結果には納得しました。

このゲームを僕はぼちぼち続けていますが、クリアすべき明確な目標がないため若い世代には単調かもしれません。

途中で金銀ポケモンが追加されたけれど、ある程度まで進み多くのポケモンを集めてしまうと、新たなポケモンをゲットする楽しみも薄れてしまいます。
また、ジムを攻略しても次のステージがあるわけでもありません。

ですから、刺激の多いゲームに慣れている若い世代はすぐに飽きてしまう人が多いのでしょう。

逆にいうと、自分のペースで進められるポケモンGOは中高年の世代には続けやすいと思います。なによりも、ゲームを進めるにあたり歩かなくてはならず、運動不足の世代には「歩く」ということがインセンティブになるしね ^^;

スマートフォンという汎用性、「歩く」という日常の動作をゲームに取り入れたこと、適度に単調なゲーム進行、それと他人と競わせることにより過度の課金を誘導しないことなどによって、フィールズ総研が考察するように「ゲーム市場のすそ野を広げた功績は大きい」ことは確かだと思います。
仮に6割がやめたとしても依然アクティブなユーザーは膨大な数にのぼるでしょうから。

ちなみに僕の場合、現在、レベル31、集めたポケモン250種中232種です。
最近、手に入れたかったエアームドをゲットできました ^^;

エアームド/Pokémon GO
・ エアームド/Pokémon GO

引用文中高年は半数以上が継続 若年層は7、8割が離脱
昨年7月にリリースされ、社会現象とまでいわれた人気スマホゲーム「ポケモンGO」。老若男女に人気だが、40代以上の継続利用は半数以上と高い傾向にあるものの、中高生は全体の4割以上の体験者のうち7、8割がすでに離脱していることが、フィールズ総研の昨年末の調査で明らかになった。調査は、フィールズ総研が2016年12月14~21日にインターネットで実施した。余暇行動の実態や背景にある価値観などについて300の設問を設け、人口比率に合わせた6~69歳の男女1万1646人から回答を得た。
「ポケモンGO」を遊んだことがある人は全体の22%。男性24%、女性20%だった。最も高かったのは高校生(男性43%、女性44%)で、大学生(男性43%、女性41%)、23~29歳(男性42%、女性44%)と若年層はいずれも4割を超えた。
しかし、継続して遊んでいる人はそのうち全体の40.9%と、6割近くがすでにゲームをやめている。体験した高校生の5人に1人(19.5%)しか続けておらず、継続して遊んでいる中学生は4人に1人(25.4%)、大学生は3人に1人(33.3%)。一方で、23~29歳になると43.0%と4割以上が継続し、40~49歳で51.3%、50~59歳は51.6%と半数を超え、60~69歳は57.9%だった。
フィールズ総研は「ポケモンGOの熱の中心は、当初の若年層から中高年層に移っているのは明らか。この層はもともとゲームをあまり利用しない層で、(ポケモンGOが)ゲーム市場のすそ野を広げた功績は大きい」と話している。
2017/06/02/毎日新聞

|

« スイセン:花が終わり葉が倒れてきた | トップページ | 静岡のガソリンは前回と同じ131円 »

ニュース」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ポケモンGOは中高年向けのゲーム ^^;:

« スイセン:花が終わり葉が倒れてきた | トップページ | 静岡のガソリンは前回と同じ131円 »