東海地方で春一番 2017
今日の静岡は午後から荒れ模様の天候でした。東海地方は「春一番」だったそうです。
おかげで帰宅の東海道本線のダイヤは乱れていました。
・ JR静岡駅 在来線改札口 2017.02.20
夜になると雨は上がり、風は強いものの星が輝いています。
木星を300mmの望遠レンズで覗いてみると、イオは木星に隠れて、ガニメデは木星に近すぎて見えないけれど、エウロパとカリストは見ることができました。
・ 木星とエウロパ、カリスト 2017.02.20 22:45 静岡市葵区平野部 東南東の空
東海地方の春一番に関するお知らせ
本日、東海地方で
「春一番」が吹きました。
日本海には発達中の低気圧があり、東北東へ進んでいます。このため東海地方では沿岸部を中心に南よりの風が強まり、気温も平年の最高気温を上回っています。
このため、本日(2月20日)を東海地方の春一番とします。
なお、昨年(平成28年)の東海地方の春一番は2月14日でした。
本日14時までの各地の最大風速と最高気温は次の通りです。
最大風速 最高気温
名古屋 北北西 5.3メートル(13時39分)11.9℃(12時23分)
岐阜 北北西 4.3メートル(12時52分) 7.6℃(12時29分)
津 東北東 3.1メートル(10時30分) 9.1℃(13時59分)
静岡 南西 8.9メートル(14時00分)17.3℃(10時02分)
※ 「春一番」は立春から春分の間に吹く暖かい南よりの風のうち最初のもので、発達中の低気圧が日本海を通過するときに起こります。東海地方では、東海地方の地方気象台(名古屋・岐阜・津・静岡)のうちいずれかで、日最高気温が平年値を上回り、最大風速8m/s以上の南寄りの風が吹き、気圧配置等の気象条件を考慮して「春一番のお知らせ」を発表しています。なお、「春一番」については、気象学的な根拠・意味が明確でないことから平年値などの統計は行っていません。
2017/02/20/名古屋地方気象台
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