新東名高速道路の一部区間で最高速度110km/hが試行される
新東名高速道路の新静岡-森掛川IC間で、試験的に最高速度 時速110kmに引き上げるそうです。少し前の静岡新聞が報じていました。
もともと新東名は120km/hの設計だというから、本格的に制限速度の引き上げに着手したということでしょうか?
新東名は勾配やカーブが少なく、東名高速道路に比べて走りやすいと感じています。新東名はICが市街地から離れているところが多いで、目的地によっては東名を利用することもありますが、新東名もよく使います。
制限速度がアップされれば、より利用しやすくなると思います。
関連エントリー:11月1日から試験的に新東名高速道路 新静岡-森掛川IC間が最高速度110km/hに引き上げ 2017.09.14
新東名速度110キロ試行 新静岡―森掛川で17年度
■120キロへの引き上げ、区間拡大も検討
静岡県警と警察庁は13日、一部の高速道路の最高速度を現行の時速100キロから110キロに引き上げる試行を、新東名高速道路の新静岡インターチェンジ(IC)―森掛川IC(50.5キロ)の区間で実施すると発表した。2017年度中の開始を目指し、結果次第で120キロへの引き上げを検討する。試行期間は、季節による影響も見るため、最短でも1年間は必要とする。警察庁によると、東北自動車道の花巻南IC―盛岡南IC(30.6キロ)の区間でも試行を行う。
国内最初の高速道路である名神高速が開通した1963年以降、最高速度を引き上げるのは初めて。トラックなどの大型貨物車は対象外で、80キロのままとなる。道路標識の新設工事などが終了した後、試行を始める。
新東名の御殿場ジャンクション(JCT)―浜松いなさJCT(144.7キロ)はカーブや勾配が緩やかで、120キロでも安全に走行できるよう高規格で設計されている。静岡県警や県公安委員会などは今後、事故の発生状況などを検証した上で、ほかの新東名への試行区間の拡大や、最高速度を120キロまで引き上げるかどうかを検討する。
2区間は事故率が低いことなどから静岡、岩手両県の公安委員会が選定した。新静岡IC―森掛川ICは3車線部分が上下線の56.9%を占める上、濃霧など悪天候による臨時速度規制の回数がほかの静岡県内の新東名の路線部分と比べて少ない。花巻南IC―盛岡南ICは上下線とも片側2車線。
静岡県内の新東名のような高規格区間はほかに、関越道や常磐道、東関東道、東名、九州道にもある。
警察庁や国土交通省は、実際の高速道路では多くの車が100キロ以上で走っている現状などを踏まえ、大学の専門家を含めた研究委員会で、最高速度の引き上げについて議論。委員会は高規格区間の一部では最高速度を見直しても安全は維持できると提言していた。
2016/10/13/静岡新聞
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