スバル360が機械遺産に認定
スバル360が機械遺産に認定されたとNHKが報じていました。
「スバル360」!懐かしいと思いつつ、僕は「機械遺産」の存在を知りませんでした。
・ トミカ 富士重工 スバル360
機械遺産は、歴史に残る機械技術関連遺産を保存し文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、一般社団法人 日本機械学会が2007年から認定しているものでこれまでに83件が認定されているそうです。
認定されたものは1808年の旧峰岸水車場まで遡れるけれど、馴染みのあるのは戦後のYS-11や0系新幹線、そして、スバル360です。
サイトに掲載された年度別のパンフレットには、それぞれの遺産を見られる場所が掲載されているので、実際に見に行くのも楽しいかな。
参考:機械遺産/一般社団法人 日本機械学会
機械遺産にスバル360や国産初のレジ 選ばれる
暮らしに大きな影響を与えた歴史的な機械を未来に伝える「機械遺産」に、「てんとう虫」の愛称で親しまれた軽自動車、「スバル360」や、国産初のレジなど、合わせて7件が選ばれました。
日本機械学会は平成19年から毎年、私たちの暮らしに大きな影響を与えた機械を「機械遺産」に認定していて、ことしは7件が新たに選ばれました。
このうち、昭和33年に発売された軽自動車「スバル360」は戦後の混乱の中、航空機の開発に携わっていた技術者が集まって開発され、「てんとう虫」の愛称で親しまれました。航空機の技術を応用した特殊な構造や強化プラスチックを採用して軽くて丈夫な車体を実現し、39万台余りが生産される大ヒットとなりました。
-----
また、当時の伊藤喜商店、現在のイトーキが今から100年ほど前に開発した国産初のレジは「金銭の勘定が合う」という意味で「ゼニアイキ」と名付けられました。取っ手の5つのボタンを、あらかじめ設定したとおりに押さないと、お金を入れた引き出しが開かないようになっていて、今の暗証番号の機能を備えています。
-----
これで「機械遺産」は合わせて83件となり、来月、東京で表彰式が行われます。
2016/07/27/NHK
| 固定リンク
« 2015年の日本人の0歳の平均余命は男80.79歳 女87.05歳でともに過去最高 | トップページ | 今夜ははくちょう座もわし座もさそり座も見えるからジョバンニとカンパネルラの旅をたどってみるのもいいね »
「ニュース」カテゴリの記事
- 2023年の東海地方の梅雨入りは5月29日ごろ(2023.05.29)
- 2070年の日本の総人口は8,700万人ですか(2023.04.26)
- 清水エスパルス 秋葉監督が就任(2023.04.04)
- 坂本龍一さんが亡くなられた(2023.04.02)
- 新東名に自動運転レーン導入の計画(2023.03.31)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Jアラートに初めて接しました(2023.05.31)
- 静岡のガソリンは前回から3円上がって161円(2023.05.27)
- 関数電卓!(2023.05.23)
- 電子辞書の需要はあるのだろうか?(2023.03.20)
- 松田聖子さんは歌い始めたんですね(2023.05.16)
コメント