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2016.07.11

地下鉄 東西線の混雑率200%!

毎年、国土交通省から代表的な鉄道路線の混雑率が公表されます。
2014年度の混雑率のトップは、東京メトロ 東西線の木場→錦糸町間 7:50~8:50の200%です。
さらに下の表は、混雑率180%以上の路線を高い順に並べたものです。果たして東京圏に集中していますね。

2014年度JR、地下鉄、大手民鉄、準大手・中小民鉄、モノレール、新交通システムの混雑率180%以上の線/国土交通省

データ:混雑率データ/国土交通省 PDF:274KB

そもそも混雑率200%とはどういったもんなんだろう?
国土交通省の目安では、混雑率200%は「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。」、180%は「折りたたむなど無理をすれば新聞を読める。」となっています。

混雑率の計算方法は次のとおり決められているけれど、実際の測定は目視によるものが多いみたいです。

混雑率=輸送量÷輸送力 輸送量=通過人員 輸送力=車両定員×通過車両数

混雑率の一番高い東京メトロ 東西線 木場→錦糸町間 7:50~8:50は、
10両編成の列車が27本運行し、輸送力 38,448人のところ輸送人員 77,037人で混雑率200%になります。

ちなみに僕が通勤で使っている東海道本線は、
東静岡→静岡 7:27→8:26が98%、安倍川→静岡 7:22~8:21が108%です。
感覚としてはもっと混んでいるように感じるけれど ^^;

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