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2016.03.29

コクヨのレベルブックというか測量野帳には、種類があるんですね

常用しているコクヨのレベルブックを使い切ったので、新しいものに替えました。
その時、表紙が「LEVEL BOOK」ではなくて「TRANSIT BOOK」になっていることに気がつきました。

コクヨ 測量野帳(左から レベル・耐水タイプ、トランシット、レベル)
・ コクヨ 測量野帳(左から レベル・耐水タイプ、トランシット、レベル)

少し気になったので、コクヨのサイトで調べてみると、そもそもこの製品の正式な名称は「測量野帳」というようです。
そして、基本的に測量野帳には「レベルブック」「トランシットブック」「スケッチブック」の3種類があります。

レベルブックは水準測量、トランシットはトランシット(角度)測量に対応した罫線が引かれています。スケッチブックは3mm方眼が引かれ汎用的な使い方ができます。

測量野帳の3タイプ
・ 測量野帳の3タイプ

さらに定番のグリーンの表紙のもののほか、ネイビー(再生紙版)、ブラウン(耐水タイプ)、ブライトカラー(オール樹脂製の高耐水タイプ)のバージョンがあります。

また、老舗のアウトドア雑誌や博物館などのオリジナルバージョンとか、個人でもカスタマイズして特注ができるようで、結構盛り上がっています。

測量野帳は、測量士向けに1959年に発売され、当時からデザインが変わってないそうです。
耐久性やコンパクトさに優れているので、一見地味な手帳が測量以外の多くの人に使われ(僕もその一人です)ベスト・ロングセラーになっているんだね。

参照:測量野帳/コクヨ

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