静岡のソメイヨシノの開花は思ったより遅かった
時々、気温の低い日はあったものの年明けの静岡は平年より気温が高く推移していたので、ソメイヨシノの開花も早いと思っていました。
しかし、静岡は今日(2016.03.27)開花と静岡地方気象台から発表がありました。、平年より2日遅く、昨年より5日遅い開花です。
秋から冬にかけて静岡の平均気温は平年よりも高かったので、休眠打破が十分に行われず春先が暖かくても開花が遅れたのかな?
※ サクラは、前年の夏に翌年春に咲く花の花芽が形成されます。そして気温が下がると花芽の生長は止まり休眠に入ります。その後、秋から冬にかけて一定期間低温にさらされると、休眠から覚め(休眠打破)、花芽が生長し開花します。休眠が十分であれば春先、暖かいほど開花は早まります。しかし、秋から冬にかけて気温が高く休眠が十分でない場合は、春先が暖かくても開花が遅れることが知られています。
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静岡地方気象台 静岡のソメイヨシノ開花
静岡地方気象台は27日午後、ソメイヨシノの開花を発表しました。これは、平年よりも2日遅く、去年より5日遅い観測です。
27日午後3時半ごろ、静岡地方気象台の職員がソメイヨシノの標本木を観測し5輪以上咲いているのを確認しました。
静岡のソメイヨシノは平年よりも2日遅く、去年よりも5日遅い開花となりました。
気象台によるとこの先1週間は平年よりも気温が高い日が続くため順調に開花が進むとみられています。
民間の気象会社ウェザーマップの予想によると、静岡のソメイヨシノはおよそ一週間後の来月3日ごろ満開になるということです。
2016/03/24/静岡放送
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