原油が安くなっている
このところ原油価格が続落して11日のNYMEXのWTIの期近物は1バレル35ドルと日本経済新聞が報じています。
EIAのデータでも年初100~110ドルであったものが7月頃から徐々に下がり始めているのがわかります。

原油価格のベースラインが気になって2009年当時調べたら、OECD-FAOの当時の'18年の予測は1バレル60~70ドルでした。
当時は'08年夏に145ドルまで高騰した価格が冬に30ドルまで急落し、再び上昇に転じた時期でした。
今回の下落の主な原因は、OECDが供給を緩めないところにあるようです。
このまま安値で安定すると思えないし、どこかで上昇に転じると思います。
原油価格の落着き先、ベースラインはどこにあるのだろう。
関連エントリー:原油価格のベースラインはどこに落ち着くのだろう (2009.07.08)
NY商品、原油が6日続落 36ドル割れ 金は反発
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に6日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の1月物は前日比1.14ドル安の1バレル35.62ドルで取引を終えた。一時35.35ドルまで下げ、期近物としては2009年2月以来およそ6年10カ月ぶりの安値を付けた。引き続き需給の緩みを警戒した売りが膨らんだ。
国際エネルギー機関(IEA)が11日に公表した月報で、来年末までは需給の緩んだ状態が続くとの見解を示し、改めて先行きの需給悪化が意識された。石油輸出国機構(OPEC)加盟国の11月の原油生産量も前月に比べて大幅に増えるなど、供給過剰感は足元で一段と強まる方向にある。
一方で石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した週間の掘削設備(リグ)調査では、米国の油田開発に使うリグの稼働数が4週連続で減少し、2010年4月以来の低水準になった。発表を受けて原油相場は下げ渋る場面もあった。
ガソリンは3日続伸。ヒーティングオイルは6日続落した。
2015/12/12/読売新聞
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