蛍光灯も姿を消す?
政府は省エネルギー性能基準を強化する方針で、LEDよりも消費電力が大きい白熱灯や蛍光灯の生産が輸入が2020年度を[目処に実質できなくなると、読売新聞が報じていました。
白熱灯は蛍光灯の10倍くらいの電力を消費するので白熱灯の製造が中止になることは、随分前に聞いたことがあるけれど、LEDの消費電力は蛍光灯の1/2程度だと思っていたので、蛍光灯まで製造に影響が出てくるとは意外でした。(間違っていたらすみません ^^;)
ちょうど30形のリング型蛍光灯が切れたので、交換しなければなりませんでした。
最近は電球型LEDの種類は増えていたけれどリング型はあったかなと思って、Amazonで調べてみると数は少ないけれどあるんですね。
ただ、静岡市内の家電量販店ではいなくて、従来の蛍光灯を買ってきたけれど...
・ リング型30形30W蛍光灯
そういえば、近所の街灯も少しずつ蛍光灯からLEDに換わりつつあります。
・ 家の近所のLED街灯
蛍光灯なくなる?政府、照明の省エネ基準強化へ
政府は36日、2020年度をメドに、照明器具に関する省エネルギー性能の基準を強化する方針を決めた。
エネルギーを多く使う蛍光灯や白熱灯の生産や輸入が実質的にできなくなる。製造業者と輸入業者に対し、消費電力が小さい発光ダイオード(LED)の生産や輸入を促し、温室効果ガスの削減につなげる。
甘利経済再生相は26日の記者会見で「(生産の)禁止政策ではないが、事実上なくなるという結果になるのではないか」と述べ、LEDへの置き換えが進むとの見方を示した。
政府は1998年以降、品目ごとに省エネ性能が高い製品の水準に目標を設定し、達成を促す「トップランナー制度」で乗用車や家電の省エネ化を進めてきた。今回、新たに白熱灯を対象に加え、LEDと蛍光灯を合わせて、「照明」としてひとまとめにする。白熱灯と蛍光灯は今後、生産と輸入が減っていく見通しだ。
政府は今後目標水準などを詰め、来年度にも省エネ法の政令を改める方針だ。 LEDの12年度の普及率は9%にとどまる。
2015/11/26/読売新聞
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