車間時間という考え方
先日、追突事故防止のための車間距離のとりかたとして「車間時間」という考え方を、交通安全の話を聞いているときに知りました。
クルマの速度と制動距離に応じた「車間距離」は知っていたし、高速道路などでは50mとか100mとか車間距離を確認するためのラインや表示があります。でも、「車間時間」は初めて聞きました。
「車間時間」をインターネットで調べてみると、警視庁のサイトにセイフティ エクスプレスを引用した解説がありました。
参照:高速道路を利用する皆様へ/警視庁
この解説、結構、面白いです。
交通心理学会の実験結果によると、運転者が運転していて走りやすいと感じる車間距離は、50km/hrで25m、60km/hrで28m、80km/hrで43mでした。
この距離を時間に換算すると、速度に関わらず約1.8秒になります。
また、統計的にも車間時間が2秒以内での事故では死亡事故を含む重大事故が多く、2秒以上離れると重大な事故にはなっていないそうです。
この実験結果と統計的な事実から車間距離はスピードに関係なく2秒が適切としています。
さらに車間時間は、ゆっくりと01(ゼロイチ)、02(ゼロニ)と0を入れて数えると、より2秒に近づくそうです。
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