2100年の世界人口は112億人
先日、国連から2100年に世界の人口は112億人になると発表がありました。
2015年が73.5億人だから、21世紀の終わりには40億人ほど増える予測です。
国別にみると、インドが中国を抜いて1位になりますが、人口今世紀末には減少に転じています。また、中国はインドより早く減少に転じる予測です。
一方、ナイジェリアやコンゴの人口の増加が顕著で、2100年はそれぞれ世界3位、5位の人口になると予測しています。
地域別では、2100年にはアジアとアフリカの諸国で世界の85%を占めており、今世紀後半はアジアとアフリカが重要になってくるのかな。
ただ、現在でも飢餓の状況におかれている人が約8億人にいます。今後、緩やかではあるけれど40億人ほど増えて、地球は人口を支えきれるのだろうか?
よほどそれぞれの国の政情が安定し、さらに資源を各国でシェアしないと大変なことになるんじゃないだろうか。
参照:World Population Prospects 2015/United Nations PDF 780KB
関連エントリー:世界の飢餓人口が約20年間で2億1600万人減少し7億9500万人に (2015.06.06)
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