鉛筆やシャープペンでBを使うのは歳をとったせい ^^;
withnewsに面白い記事が載っていました。
それは、鉛筆の主流がHBから2Bになったというものです。
大手鉛筆メーカーのトンボ鉛筆や三菱鉛筆では、ここ10年程度の間にHBから2Bに主流が変わったそうです。
その原因が、銀行や役所、オフィスなどでの鉛筆の使用が減り、相対的に鉛筆の使用は小学校が中心になったこと、その小学校では子どもの筆圧の低下で、濃く書ける2Bが中心になったからではないかとしています。
僕の筆記用具の中心は、小学校の頃は鉛筆のHB、中学から大学まではシャープペンシルのHB、社会人になってからはワープロが筆記用具の中心となりました。
今ではもっぱら字を書くのはPC(おかげで字を読めても、しばしば簡単な漢字が書けないことがある ^^;)ですが、鉛筆やシャープペンも使います。
そして40歳を過ぎたあたりから、HBから筆圧が低くても濃く書けるBを使うようになりました。
これは、歳をとったからかなあ。
消えゆく「HB」鉛筆 学校の主流は「2B」に トップ交代の理由
「基準となる鉛筆」とされている「HB」のシェアが低下しています。20年ほど前は全体の半数ほどを占めて首位だったのが、今では2~3割にまで下がり、より芯が柔らかい「2B」がトップに。理由のひとつとして、子どもの筆圧が下がっていることが挙げられています。
ここ20年でシェアが逆転
鉛筆のシェアの大部分は「三菱鉛筆」と「トンボ鉛筆」の2社が占めています。トンボ鉛筆によると、1999年と2014年で比較した場合、HBは44%から31%に下がり、2Bは22%から37%に増えました。三菱鉛筆の場合は1994年と2014年を比較して、HBは5割から2割に減り、2Bは2割から4割に増えているので、ほぼ同じ傾向であることがわかります。
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筆圧低下が一因か
なぜ、鉛筆の主流はHBから2Bへと変わったのか? その理由のひとつとして、鉛筆を主に使う小学校での変化があります。入学時に「2BもしくはB」と指定する学校が増えているのです。
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ホームページ上で「2BまたはB」と指定している小学校に取材したところ、「児童の筆圧が下がっていて、字を丁寧に書く子が増えている」ことを理由に挙げました。実際、三菱鉛筆が実施したアンケート結果によると、感触として濃く書ける鉛筆の方が評価が高いそうです。今どきの子どもたちにとっては、HBよりも2Bの方が使いやすいと受け止められているようです。
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メーカーは悲観的?
主役がHBから2Bに交代したことについて、メーカー側はどう考えているのか? トンボ鉛筆の広報担当者はこう話します。
「鉛筆の出荷量が減った背景には、銀行や役所、オフィスなどで使う機会が減ったことがあります。つまり、相対的に教育現場が中心となってきたために、HBから2Bへ移行しているのです。これからも鉛筆が『子どもたちが最初に触れる筆記用具』でありつづけるために、使う側のニーズに合わせた良質な鉛筆を作り続けていきたいと思います」
子ども時代にHBに慣れ親しんだ世代にとっては驚くべき変化ですが、時代の流れに適用した結果のようです。
2015/06/28/withnews
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