静鉄電車が来春から新型車両 A3000形 'shizuoka rainbow trains'を順次導入
静岡と清水を結ぶ静岡鉄道 静岡清水線の車両が来春から順次更新されるそうです。
現在の静岡清水線の車両は、2両編成のステンレスの車体で、洒落ているわけでも斬新でもなく、かといって郷愁を誘うレトロでもなく、素っ気ない、静岡的といえなくもないデザインです。この1000形電車は40年も使われてきたんですね。
・ 静岡鉄道 1000形 電車(静岡清水線)
そして、1000形電車が来春から順次、A3000形に更新されるそうです。
車体のカラーリングは静岡市をイメージする、苺のパッション・レッド、桜海老のプリティ・ピンク、蜜柑のブリリアント・オレンジ・イエロー、山葵のフレッシュ・グリーン、茶のナチュラル・グリーン、富士山のクリアー・ブルー、駿河湾のエレガント・ブルーの7色(レインボー)と現在のシルバーを加えた8色です。色は綺麗ですが、この名称、垢抜けず何だかなぁと感じる一方で静岡的でホッともします。
2016年春に最初の1編成が導入され、約4年後、2019年度の静鉄グループ創立100周年を迎える時に7色のラインナップが完成。8年をかけて7編成をレインボー、5編成はシルバー、計12編成の導入を予定しているそうです。
参照:静鉄電車 新型車両の製作開始について ~制作会社、形式名、外観カラーリング決定~/静岡鉄道
また、新型車両のイメージ・ビデオも公開されています。
見慣れた景色が流れていますが、少し背伸びした青くさいコピーとイメージに恥ずかしくもなります。
でも、黄昏の巴川を渡る電車はいいね。
カラフルな新型車両が静岡の街を走れば、風景も変わるのかな? 楽しみではあります。
・ 『ささえるチカラ』篇 静岡鉄道新型車両導入イメージムービー /静岡鉄道
・ 『つながるオモイ』篇 静岡鉄道新型車両導入イメージムービー /静岡鉄道
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