夏至にちなんだ国立天文台の天王星とオベロン
昨夜は空がこの時期には珍しく澄んで、西の空に六日月、その横に木星、金星が並んで綺麗に見えました。
そして深夜になると、頭の上にデネブ、ベガ、アルタイルが輝いていました。夜空は夏ですね。
・ 月齢4.9の月と木星と金星 2015.06.21 20:46 静岡市葵区平野部 西の空
そして今日は夏至。一年のうちで夜が一番短い日です。
その夏至に寄せて国立天文台が「夏至の夜の夢」と題して、天王星とその衛星 オベロンのことを書いていました。
天王星は他の惑星と違い、ほぼ横倒しに自転し、その衛星も同じように横倒しで公転しています。
天王星には27個(2013年現在)の衛星があって、シェークスピアの作品の登場人物にちなんで名付けられた衛星が多くあります。
オベロンは、「夏の夜の夢」に登場する、妖精の王オベロンから名付けられました。
シェークスピアをまともに読んでいない僕には、夏至→「夏の夜の夢」→オベロン→天王星 そこまでの連想はなかったな。
・ 天王星とその衛星のSolar Walkによる2015.06.22 17:29のシミュレート
参照:夏至の夜の夢 2015.06.22/国立天文台
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