昆虫が消えたジャポニカ学習帳の復刻人気投票
以前、ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫の写真が消え花の写真になったことが話題になりました。
これは、昆虫の写真を気持ち悪いと感じる子どもの親からのクレームに対するショウワノートの措置のようですが、話題になるということは昆虫の表紙のジャポニカ学習帳が子どもの頃の思い出とシンクロしたことや、昆虫を気持ち悪いと感じることに対する違和感が多くの人にあったのでしょう。
確かにグロテスクな昆虫もありますが、表紙はアゲハチョウやカブトムシ、テントウムシなどポピュラーな昆虫たちで、特に気になるようなものでもないと感じます。中にはそれこそ虫唾が走る子どももいるのだろうけどね。
そのショウワノートがAmazonと連携してジャポニカ学習帳の人気投票を始めたと毎日新聞が報じていたので、アクセスしました。
・ Amazonの「歴代ジャポニカ学習帳人気投票」のページ
この人気投票は、ジャポニカ学習帳発売45周年を記念して行っているとのことです。
1970年代から2000年代まで計80冊の人気投票を行い、年代ごとの1位4冊と'70年代に発売されたヒマワリの表紙の自由帳を復刻しするというものです。
期限は6月15日までで、どんな結果になるのか昆虫の表紙が復刻されるのか、興味があります。
関連エントリ-:「ジャポニカ学習帳」の表紙が虫から花に変わっていたんですね (2014.12.09)
ジャポニカ学習帳:歴代表紙の人気投票始まる 発売45年
「表紙写真から昆虫が消えた」とネット上で話題になっていた学習ノート「ジャポニカ学習帳」。製造・販売する学用品メーカー、ショウワノート(本社・富山県高岡市)は28日、歴代の表紙の人気投票を、ネット通販大手のアマゾンジャパンのウェブサイト内で始めた。「ジャポニカ学習帳」の発売45周年を記念し、ノートを使っていた頃を懐かしむ大人たちに楽しんでもらうのが狙い。投票上位のノートは特別仕様で復刻し、仕事上で話題として使えるものにするという。
発売された1970年から10年ごとに年代を分け、計80冊の表紙をサイトに掲載した。投票の結果、各年代で1位になったノートと、70年代に発売された表紙がヒマワリの花の自由帳を合わせた5冊を、表紙と裏表紙のみ復刻する。復刻されるノートの中身は統一され、本物より小ぶりのサイズが検討されている。サイトには誰でもアクセスでき、当時のノートの表紙、裏表紙、読み物ページなどが閲覧できる。投票期間は6月15日まで。
2015/04/29/毎日新聞
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