日本も月着陸を目指すそうです
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国の予算が認められれば3年後の2018年度に月着陸を目指すと、時事通信が報じていました。
・ 満月(月齢 14.1) 2013.09.19 20:59 静岡市葵区平野部
実現すれば日本は、米国、ロシア、中国に続き月面に到達する4番目の国になります。
月面に100mの精度で着陸する技術は様々な場面で応用できるだろうし、核融合の燃料となるヘリウム3の探査につながれば面白いと思います。
でも、根本はヒトの知りたいという好奇心がプロジェクトを動かしているのだろうし、そのことが僕をワクワクさせるのです。
予算が獲得できるといいね。
初の月着陸機を計画=18年度打ち上げ目指す―宇宙機構
宇宙航空研究開発機構は20日、日本初の月面着陸機を2018度にも打ち上げる計画を明らかにした。同日開かれた文部科学省の有識者会議で報告した。
宇宙機構が計画しているのは、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」で、重量400キロ程度。小型固体燃料ロケットのイプシロンで打ち上げる。月探査機「かぐや」で取得した詳細な地形データや、小惑星探査機「はやぶさ」で培った着陸技術などを組み合わせ、月面でのピンポイント着陸を行う。着陸地点の誤差は従来の探査機の10分の1、100メートル単位を目指す。
今後、政府の宇宙政策委員会で認められれば、文科省が来年度概算要求に盛り込む。予算総額は100億~150億円程度という。
2015/04/20/時事通信
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