城北公園のD51が真岡市に譲渡されるのか
公園に蒸気機関車が展示されていることがあるけれど、静岡市葵区の城北公園にはD51が展示されています。
この蒸気機関車が栃木県真岡市に譲渡されるそうです。静岡市がプレスリリースしています。
真岡市は市をあげて蒸気機関車の活用に取り組んでいるのですね。知りませんでした。
・ 城北公園に展示された蒸気機関車 D51-146(静岡市葵区)
関連エントリー
・ 楽寿園のC58型蒸気機関車 (2015.02.17)
・ 掛川中央公園のC58型蒸気機関車 (2015.02.19)
静岡市城北公園内蒸気機関車(D51-146号)譲渡先が決定しました!
現在、城北公園内に設置している蒸気機関車(D51-146号)の譲渡先が決定しました。
【譲渡先 栃木県真岡市(とちぎけんもおかし)】
長年にわたり市民の皆様に親しまれてきたこのD51ですが、これまで「産業遺産としての保存・活用」という考えで引き取っていただける団体を探してきました。
このたび、蒸気機関車の通年運行を実施していることで全国的に有名な真岡鐵道の拠点である栃木県真岡市に譲渡することが決定しました。
<決定の理由>
(1)真岡市は、「SLの走るまち もおか」というキャッチフレーズを掲げ、市が一丸となって蒸気機関車の活用に取り組む姿勢が明確であること。
(2)平成25年度には、真岡駅前に拠点施設「SLキューロク館」をオープンし、車両の展示のほか、蒸気機関車を圧縮空気で運行するなど、より多くの方々に蒸気機関車に親しんでいただくための取組みが具体的であり、D51引取り後もSLキューロク館で展示されるとのことで、今後の取組みにも期待ができること。
(3)真岡市は、第三セクター鉄道である真岡鐵道株式会社の中心的存在であり、これまで他の沿線自治体とともに、住民の郷土への誇りと愛着の醸成のためSLの通年運行の実績があること。
このような点から、本市の思いに応えていただける団体として、この真岡市に決定しました。
<移設の時期>
今後の協議によりますが、真岡市での受入れ準備の完了後の平成27年秋頃までには移設する予定です。
D51の新たな旅立ちを温かく見守ってくださいますようお願いいたします。
2015/02/09/静岡市役所文化振興課
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 2024年10月の日本の人口は前年の比べ微減(2025.04.15)
- アナログレコードの販売が好調のようです(2025.04.10)
- 「エフエムしみず」と「シティエフエム静岡」が合併し4月1日から「エフエムしみず静岡」に(2025.03.28)
- 3月29日から静鉄電車に急行が復活(2025.03.14)
- 静岡県の2024年産荒茶生産量が鹿児島県に抜かれたというけれど(2025.02.19)
「散歩」カテゴリの記事
- 静岡はとても穏やかな2025年元日です(2025.01.01)
- 住宅街のクリスマスイルミネーションは少なくなりました(2023.11.24)
- 香りでわかるキンモクセイの開花(2023.10.15)
- 今年もキンモクセイの花の香りの季節になりました(2022.10.16)
- 近所の生産量地のイネももうじき収穫です(2021.10.03)
コメント