「ジャポニカ学習帳」の表紙が虫から花に変わっていたんですね
ショウワノートの「ジャポニカ学習帳」の表紙の写真が、2年前に虫から花に切り替わっていたことを、毎日新聞で知りました。もともとは一年前に日本経済新聞が配信した記事で、それが最近ネットで話題になっているそうです。
確かにAmazonで調べると表紙は花の写真になっていました。
理由は、「虫が気持ち悪い」という教師や保護者からの要望がきっかけだそうです。
僕は虫は嫌いではないし、このブログでも写真を掲載することがあるけれど、嫌いな人は嫌いなんだろうなということもわかります。
でも、なんか釈然としない寂しさを感じます。
ヒトからみると形からして変だしライフスタイルも奇怪かもしれないけれど、虫はすごいのです。
植物が花を咲かせる主な理由も虫たちの力を借りるためだものね。
学習帳から消えた昆虫
表紙に大きく昆虫や花の写真を使った学習ノート「ジャポニカ学習帳」。自然にまつわる読み物ページまで付いた小学生向けのノートだが、その表紙写真から昆虫が消えた、というニュースがネット上で話題になっている。
元々は、日本経済新聞の「定番ノートから昆虫が消えた」(2013年9月)という記事が始まり。ニュースサイト「withnews」が11月27日に配信した記事「ジャポニカ学習帳から昆虫が消えた」が「ヤフーニュース」に掲載されると、1週間で引用ツイート数は1万を超え、フェイスブックの「おすすめ」は3万超に達した。
このノートを製造・販売する学用品メーカー、ショウワノート(本社・富山県)によると、表紙に昆虫の写真を使わないことに決めたのは、教師や保護者から「気持ち悪いので変えてくれませんか」「虫を嫌がって子どもがノートを触れなくて困っている」と要望の声が寄せられたのがきっかけだった。教材としてノートが学校から配布される場合があるため、「虫が苦手でノートを触れない子が一人でもいるのなら、配慮しなければ」と判断した。1978年から昆虫や花の撮り下ろし写真を表紙に採用し、80年代以降、同様の声がいくつか届き始めた。表紙の写真を変える4~5年に2度の時機に合わせて徐々に花に切り替えていき、12年には花と植物だけになったという。
2014/12/05/毎日新聞
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