静岡のガソリンは前回から3円下がって155円
今日、いつも給油している静岡市葵区のセルフ式のガソリンスタンドで給油したら、レギュラーガソリンの店頭の表示価格は前回(2014.11.08)から3円下がってリッター当たり155円でした。
参考エントリー
・ 静岡のガソリンは前回から5円下がって158円 (2014.11.08)
ここ2ヶ月でリッター当たり10円以上下がっています。
WTIの原油価格は、ここに来て下落が続き1バレル70ドル半ばまで下がりました。
参照:The Energy Information Administration (EIA) - Petroleum - Spot Prices
ロイターによれば、このところの原油価格の低下を抑制するためOPECでは減産が検討されたそうです。
ただ、米国のシェールオイルに対抗するためサウジアラビアの石油鉱物資源相が反対し、減産に至らなかったためしばらくの間は低価格が期待できそうです。(といっても高いことにはかわりありませんが ^^;)
それにしても米国のシェールオイルが原油の価格形成に影響を及ぼすまでになったんですね。
米シェール油に価格戦争宣言、OPEC総会でサウジ石油相
[ウィーン 28日 ロイター] - サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が前日の石油輸出国機構(OPEC)総会で、米国のシェール油ブームに対抗する必要があるとして、減産に反対していたことが分かった。
減産を見送ることで原油価格を抑制し、米国のシェール油生産業者の収益を圧迫すべきと強調したという。関係筋への取材で明らかになった。
減産を主張していた非湾岸諸国のOPEC加盟国当局者に近い筋は「ヌアイミ氏は米国との市場シェア争いに言及した。サウジが市場シェア争いを望んでいるため、減産を主張していた加盟国はサウジの意向に沿うしか選択肢がなかった」と明かした。
減産を主張したある加盟国の代表も、納得していないが従うしかなかったと述べた。
ある湾岸諸国の当局者によると、ヌアイミ石油相は需要はいずれ回復し、原油価格も持ち直すとの見方を示した。だが今ここでOPECが減産すれば、市場シェアを失うと強調したという。
2014/11/29/ロイター
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