ハエトリグサの葉の感覚毛
ハエトリグサの葉の内側には1枚当たり茶色の小さな毛(感覚毛)が、3~4つ生えています。
この感覚毛を刺激すると葉を閉じます(動画はこちらへ)が、うまくできていて2回以上刺激しないと閉じません。
これは、雨粒などの単発の刺激による誤作動を防止し、確実に昆虫を捕える仕組みのようです。
・ ハエトリグサの葉の感覚毛
また、葉を閉じることはエネルギーをかなり消耗するため、ひとつの葉が閉じることのできる回数は数回とされています。
1枚の葉の寿命がどの程度あるのかわかりませんが、葉が活動いている間に1回でも昆虫を捕えられれば栄養的には十分なのかもしれません。
名前はハエトリグサ、英名も"Venus Flytrap"といい確かにハエを捕ることは捕るのでしょう。しかし、蚊取線香のような防虫効果は期待できません ^^;
・ 関連Blogはこちらへ。
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