寝台特急「トワイライトエクスプレス」が老朽化により来春引退
大阪-札幌を約22時間かけて結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、車両の老朽化により2015年春に退役すると時事通信が報じています。
トワイライトエクスプレスの運転日は、下り列車(大阪駅)が月曜日・水曜日・金曜日・土曜日、上り列車(札幌駅)は火曜日・木曜日・土曜日・日曜日と運転日が限定されている変則的な列車です。
・ 寝台特急「トワイライトエクスプレス」 2008.08.09
・ トワイライトエクスプレスのヘッドマーク
・ トワイライトエクスプレスの行先票
2014.03.14に寝台特急「あけぼの」の定期運行がなくなり、「北斗星」も北海道新幹線開業時に廃止になる予定でまので、寝台列車はどんどん少なくなりますね。
関連エントリー:さようなら。「あけぼの」 ブルートレインは「北斗星」だけになりました (2014.03.15)
「トワイライト」来春引退=人気の寝台特急、老朽化で―JR西
大阪―札幌間を丸1日かけて走る人気の寝台特急「トワイライトエクスプレス」が来年の春で引退すると、JR西日本が28日発表した。1989年の運行開始から25年となり、車両の老朽化が進んでいることなどから運行終了を決断した。
トワイライトエクスプレスはJR西など3社が運行し、大阪から札幌まで約1500キロを約22時間かけて走行する。寝台特急としては国内最長の距離を誇る。
優雅な雰囲気の客室や大きな窓から景色を一望できるサロンカー、本格フランス料理を味わえるレストランなど豪華寝台特急として人気を呼び、長年にわたり多くの鉄道ファンらに親しまれてきた。
現在は3編成で週4往復しているが、来年1月の最終週から2月いっぱいは日曜を除き毎日運行する予定。
2014/05/28/時事通信
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