ケプラー186f 地球の環境に一番近いと考えられている惑星
NASAのケプラー宇宙望遠鏡は、直接、惑星を捉えるわけではなく星の光度変化から惑星の存在を推察するものだけれど、これまでに観察した惑星の中に恒星の距離からみて、表面に水があり生命が存在する可能性のある惑星をいくつか見つけてきました。
地球から約500光年離れたはくちょう座付近の恒星 Kepler-186の第5惑星Kepler-186fは、これまでに見つけた中でも、もっとも地球に近い環境の惑星ではないかと、NASAが発表しています。
Kepler-186系は太陽系に近い構成で、ハビタブルゾーンで公転するKepler-186fは、表面に液体の水が存在する可能性があり、もしかしたら生命も存在する可能性があるそうです。
想像力がたくましくなる発表です。
NASA's Kepler Discovers First Earth-Size Planet In The 'Habitable Zone' of Another Star
Using NASA's Kepler Space Telescope, astronomers have discovered the first Earth-size planet orbiting a star in the "habitable zone" -- the range of distance from a star where liquid water might pool on the surface of an orbiting planet. The discovery of Kepler-186f confirms that planets the size of Earth exist in the habitable zone of stars other than our sun.
2014/04/17/NASA
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