春夏秋冬 星座の本/林 完次
数年前に星の名前を全然知らないなぁと思って、目立つ星を少しづつ覚えはじめたら、夜空を眺めるのが楽しくなりました。
普段、僕は恒星や惑星の名前や位置を確認するため、PCではステラナビゲータ、iPhoneではStarWalkを使っています。また、国立天文台やNASAのサイトなどインターネットには天文に関わる情報が満載です。
そんなわけで僕が夜空を眺める程度での知識や情報の入手は十分ですが、「春夏秋冬 星座の本」を近所の本屋で見つけた時、写真が綺麗だったので少し高いけれど購入しました。
「春夏秋冬 星座の本」は、北天、春、夏、秋、冬にわけて65星座が紹介されています。
星座ごとに東から西へ移動した時の見え方が紹介されています。
星座の形というか恒星の位置関係は変わりがありませんが、東にある時と西にある時では見え方が違い、時々、戸惑います。そんな時に同じ星座でも方位の違いによる見え方の図が載っているのは便利です。
また、星座の主な恒星や見どころ、神話も紹介されているので、なんとなく読むのも楽しいかもしれません。ただ、もう少し情報量が多いと面白いと思います。
1年をかけてこの本に紹介されている65の星座が、静岡の明るい市街地の夜空で、どの程度見られるのか試してみようと思います。
春夏秋冬 星座の本
林 完次 (Hayashi Kanji) /アスペクト/2008
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