Aソ連型インフルエンザはどこへいったのだろう?
今シーズンのインフルエンザは、当初A/H3N2亜型(A香港型)が主流でしたが、このところA/H1N1亜型のパンデミック2009ウイルスが増えてきていると、NHKが報じています。
このところなりを潜めていたA/H1N1 pam2009が広がりをみせはじめたようです。
今シーズンのインフルエンザワクチンも、A/H3N2、A/H1N1 pam2009、B型だったから、インフルエンザの主流はこの3つになったのかな。
関連エントリー:2013/'14シーズン用のインフルエンザワクチンの接種をしてきました (2013.12.07)
ところで、A/H1N1 pam2009の出現とともに、消えてしまった感のあるA/H1N1亜型(Aソ連型)はどうなったのだろう?
H1N1型急増 若い世代注意く
インフルエンザの患者が全国で急速に増えています。
なかでも新型インフルエンザとして5年前大流行したH1N1型のウイルスが増えていて、国立感染症研究所は、比較的若い世代の人も重症化するおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
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また、流行しているインフルエンザのウイルスをタイプ別に見ますと、去年末ごろまではA香港型が流行の半分ほどを占めていましたが、今月19日までの5週間では、5年前に新型インフルエンザとして流行したH1N1型のウイルスが42%と最も多くなって、急速に増えていることが分かります。
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H1N1型ウイルスは、5年前の2009年、新型インフルエンザとして世界的に大流行したウイルスです。
国内ではここ数年、A香港型と呼ばれるH3N2型のウイルスが流行の主流を占め、H1N1型は、例えば昨シーズンでは全体の2%ほどしか流行していませんでした。
2014/01/28/NHK
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