錯覚を利用した立体表示の横断歩道
錯覚を利用し運転者に注意を促す横断歩道が試験的に設置されたそうです。少し前の静岡新聞が報じていました。
設置場所は駿府城公園内堀沿いの葵小学校の前です。
ここは僕の通勤経路です。
横断歩道は白線が普通ですが、試験的に設置されたものは進路方向がオレンジ、白線の長辺の対辺を濃い青と薄い青で縁どりがされています。
このことによって車から横断歩道を見ると、白いラインが浮き上がって見える錯覚が起きます。
・ 錯覚を利用した横断歩道 静岡市葵区 駿府城公園 内堀 葵小学校前
実際に見ると横断歩道が浮き上がって見えます。それによりドライバーが横断歩道を認識しやすくなるのは確かです。
ただ、事故が起きる時は、横断歩道の存在自体を認識していない、目で捉えていても脳は認識していない場合もあるので、抜群の事故防止効果は得られないのかもしれません。
そうは言っても、少ないコストで横断歩道上の少しでも事故が減ればいいね。
立体的に見える横断歩道 静岡市で全国初の試み
県警は20日、ドライバーに横断歩道での減速を促すため、立体的に見える横断歩道を静岡市葵区の葵小南東交差点に設置した。横断歩道の白線を3色の塗料で縁取り、目の錯覚で台形に浮き上がったように見せる。全国初の試みで、効果が実証されれば普及を検討する。
白線の手前を黄色、両脇を濃い青、薄い青で着色し、ドライバーからは高さ数センチの凹凸があるように見える。「イメージハンプ」と呼ばれる手法で、路肩の白線などに使われる例は増えているが、横断歩道に施したのは初めてという。
県警交通規制課によると今年県内では、横断歩道上で歩行者が車両にはねられる事故が19日までに684件を数え、11人が死亡(前年同期比1人減)している。
2013/12/21/静岡新聞
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