僕にとって特急電車と言えば151系「こだま」かな
2015年春に開業する北陸新幹線の名称が「かがやき」「はくたか」に決まったそうです。また、北陸新幹線には金沢-富山を結ぶ短距離の列車があり、その名称は「つるぎ」。
なかなか素敵な名前ですね。
僕にとって特急電車といえば「こだま」です。
母方の祖母が東京に住んでいて、子供の頃は静岡から東京へ「こだま」で帰省したかすかな記憶があります。
「こだま」は、151系特急型直流電車で東海道本線 東京-大阪を6時間30分で結びました。「こだま」は同じ151系「つばめ」と二本立てで運用されたのですが、僕の中では「つばめ」の印象が薄いです。
・ 151系特急型直流電車「つばめ」のNゲージモデル
「こだま」「つばめ」は東海道新幹線の開業とともに東海道本線から姿を消しました。
印象が薄いのは、「こだま」の名称は東海道新幹線に引き継がれたのに対し、「つばめ」は山陽本線の特急の名称になり静岡では見られなくなったからかな。
国鉄時代から特急は素敵な名前が多いですね。
ブルートレインとして東海道本線も走った「富士」「はやぶさ」「さくら」もいい名前です。
「はやぶさ」が東北新幹線で復活した時、ちょっぴりうらやましくもありました。
「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」 北陸新幹線 名称決まる
JR東日本とJR西日本は十日、2015年春開業の北陸新幹線の列車名を発表した。運行形態別に四種類あり、東京-金沢間(約450キロ)の主要駅にしか止まらない最速の「かがやき」、停車駅がより多い「はくたか」、金沢-富山間を往復する「つるぎ」、現行の長野新幹線と同様に東京-長野間を往復する「あさま」に決まった。
公募した列車名を参考に選考し、「かがやき」は「スピード感と明るく伸びていく未来をイメージさせる」と採用理由を説明。1996年に廃止された金沢-長岡間の特急の名称でもある。
このほか、「はくたか」は金沢・福井・和倉温泉-越後湯沢間を運行中の特急、「つるぎ」は九四年に廃止された新潟-大阪間の寝台特急の名前。「あさま」は定着しているため存続を決めた。
2013/10/11/東京新聞
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