フラッシュを焚くとホワイトバランスが変わるのだろうか?
月の写真を撮る時にその距離から当然フラッシュの効果はないので使わないし、月は十分明るく1/400くらいでシャッターが切れ望遠レンズも手持ちで撮影が可能です。
ただ、前景に何かを写し込みたい時はフラッシュを焚いて下の写真のように補光することがあります。
・ 上弦の月 2012.08.24 19:05 静岡市葵区 南西の空
先日、たまたまフラッシュを焚いて十四夜の月を撮った時に、本来は白く写る月が赤みを帯びて写っていました。
下の写真がフラッシュを焚かないで撮った十四夜の月です。
・ Canon EOS Kiss D-X + SIGMA DG 70-300mm f1:4-5.6
300mm f/8 1/400 ISO-400 フラッシュ:なし ホワイトバランス:オート
下の写真は同じ月をフラッシュを焚いて撮ったものです。
当然、フラッシュの光は月には届いていませんが月は赤みを帯びて写ります。
・ Canon EOS Kiss D-X + SIGMA DG 70-300mm f1:4-5.6
300mm f/10 1/200 ISO-400 フラッシュ:あり ホワイトバランス:オート
ホワイトバランスをオートに設定しているので、フラッシュを使う条件にすると自動的にホワイトバランスも調整されるのだろうか。
赤い月も味わいがありますね。
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