中国の鳥は鳥フルH7N9にどの程度感染しているのだろう
中国・南京市で野生のハトから鳥インフルエンザA/H7N9亜型が確認されたと時事通信が報じています。
インフルエンザウイルスの自然界の宿主はカモ類だからH7N9ウイルスは、カモ類→他の野鳥→家禽→ヒトへと伝播しているのかもしれません。
H7N9は鳥では病原性が低いから感染し蔓延していることに気がつかないし問題もなかったのかな。ただ家禽の中で感染を繰り返しているうちに病原性が強まる心配はあるけれど。
ヒトからヒトへの伝播が疑われる事例もありますが、まだヒトでは限定的な発生だから新型インフルエンザには変異していないのでしょう。
このまま伝播が止まればいいけれど、少々楽観的かな。
野生のハトから初検出=鳥インフル、感染拡大の原因か―中国
中国農業省は17日までに、江蘇省南京市の野生のハトから、H7N9型鳥インフルエンザのウイルスが検出されたと発表した。野生の鳥から同型ウイルスが発見されたのは初めてで、野生の鳥がウイルスを運び、家禽(かきん)に広がった可能性もあるとみられる。
農業省によると、今回の検査の結果、南京市の野生のハトのほか、浙江省湖州市の農産品卸売市場のニワトリからもH7N9型ウイルスが検出された。また、遺伝子解析の結果、野生のハトのウイルスは、今月上旬に上海市の卸売市場のハトから検出されたウイルスと起源が同じとみられ、ハトを通じて感染が広がったとの見方も出ている。
中国では16日夜までの感染者は、2市4省で78人に上り、うち16人が死亡している。16日に感染が確認された浙江省の56歳の男性はハトの飼育・販売に従事していたという。
2013/04/17/時事通信
鳥インフル、死者16人に=「人から人」院内感染可能性も―中国
中国上海市政府は16日、H7N9型鳥インフルエンザの新たな感染例を6人確認したと発表した。このうち4人は、3月上旬に感染患者が死亡した病院で治療を受けており、その後2人が死亡していたことが分かった。当時、この病院内で「人から人」への感染が起きていた可能性も出てきた。
これで中国の死者は、2市4省の16人となった。16日には、浙江省で5人、江蘇省で3人の新たな感染も確認され、国内の感染者は78人に拡大した。
上海の発表によると、さかのぼって感染確認された4人は、3月4日に死亡した87歳と同月10日に死亡した27歳の男性が入院していた上海市第5人民医院の患者。4人の年齢や性別、2人の死亡時期は明らかにしていない。残る2人は回復し、既に退院。4人に接触した34人に異常はないという。また、上海ではこのほか、子供と47歳の男性の感染も確認された。
日本の厚生労働省結核感染症課の担当者は「情報を入手しておらず判断できない」としながら、最初の感染者2人と濃厚に接触した人が感染した可能性と、それぞれが動物から感染し同じ病院に入院しただけという両方が考えられると指摘。仮に人から人にうつったとしても、濃厚に接触した場合であり、地域で感染が広がっているとは言えないとしている。
2013/04/17/時事通信
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