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2013.02.28

iPS細胞で臨床試験の申請

理化学研究所がiPS細胞の網膜での臨床応用を申請したと共同通信が報じています。
まだ申請の段階で実際に医療として普及するには時間がかかりそうだけど、早いテンポで実用化にむけた取組みがされているんだと感じます。

視神経のような一度ダメージを受けると再生が難しい細胞をiPSによって再生することが可能になれば、その病気を抱えた人にとってそれこそ光明でしょう。

それにしても幹細胞からこの機能を持った細胞に分化しろいう命令はどうやってだすのだろう?

引用文iPS初の臨床申請、網膜再生で 理研、14年度にも開始
理化学研究所は28日、さまざまな細胞に成長する人工多能性幹細胞(iPS細胞)で目の網膜を再生させる臨床研究を先端医療センター病院(神戸市)で実施する計画を厚生労働省に申請した。
厚労相の了承意見を経て実施されれば、iPS細胞を使った世界初の臨床応用になるとみられる。厚労省は早ければ3月27日の審査委員会で審議を始め、結論が出るまで数カ月かかるとみている。理研によると、網膜の細胞移植は2014年度になる見通し。
理化学研究所は「治療に向けた一歩」と説明。計画では、目の奥にある網膜が傷み、視力が急激に失われる「滲出型加齢黄斑変性」の治療法開発を目指す。
2013/02/28/共同通信

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