来春にTOICAがPASMOの区間で使えるようになる
僕はJR東海のエリアにもかかわらずIC乗車券はJR東海のTOICAではなくJR東日本のSuicaを使っています。
それはTOICAが東京の地下鉄や私鉄のPASMOの区間では利用できず不便で、TOICA区間、PASMO区間で利用できるSuicaが便利だからです。
一度Suicaが5000円程度残したまま読取り不能になりJR東日本に問合せるとJR東日本管内の駅で相談をして欲しいとのことでした。それで東京へ行った時に駅で相談すると交換には数日かかるようで、日帰りのこともあってその時は断念しました。
静岡から一番近いJR東日本の駅は熱海駅。そこまで交換のために行くことを思うと馬鹿馬鹿しくなって壊れたSuicaはいまだそのままです。
そのIC乗車券10種の相互利用が2013年3月23日から可能になると東京新聞が報じていました。
対応が遅いかなと思いますが、便利になることは確かです。
ただ、IC乗車券のエリアをまたぐ乗降(たとえばJR東海の駅で乗ってJR東日本の駅で降りる場合)は、これまでと同じように不可です。乗車料金の回収方法が複雑になるなど対応が難しいのでしょうか。
手元にIC乗車券など結構あります。相互利用ができるものは整理しないとね。
・ 僕の持っているIC乗車券など(JR東日本 Suica、JR東海 TOICA、JR西日本 ICOCA、首都圏 私鉄・地下鉄等 PASMO、遠州鉄道 nice Pass、静岡鉄道 パサールカード)
IC乗車券相互利用 スイカなど10種、4275駅網羅
JR五社、首都圏と中部、関西、福岡の大手私鉄など十一事業者・団体が十八日、JR東日本本社で合同記者会見し、それぞれが発行するIC乗車券計十種類の相互利用サービスを来年三月二十三日から開始すると発表した。
利用可能なことを示すシンボルマークも公開。「IC」の文字に電車のパンタグラフや車輪をあしらったデザインで、駅の改札やコンビニなどに掲示する。
対象は、JR東のSuica(スイカ)、首都圏私鉄などのPASMO(パスモ)、JR西日本のIOCA(イコカ)などで、今月一日現在の発行枚数は計約八千万枚と世界最大規模。
鉄道五十二、バス九十六の計百四十八事業者(重複六)をカバーし、一枚あれば全国約九千駅のうち四千二百七十五駅で使えるようになる。ただし、関東から中部のようにエリアをまたいでの利用はできない。
また、電子マネー機能も、方式の異なる関西私鉄などのPiTaPa(ピタパ)を除く九種類が、コンビニや飲食店など約二十万店で使える。
2012/12/19/東京新聞
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