ハードディスクのエラーは代替処理の領域の不足が原因みたい
昨日、エントリーにWindows 7 で「ハードディスクの問題が検出されました」とエラーメッセージが出て、ディスクの交換や修理を促していることを書きました。
関連エントリー:デスクトップPCのハードディスクがおかしい ^^; (2012.12.15)
チェックディスクで調べても問題はないし、Windowsもアプリケーションも動いているため当面影響はありませんが、エラーメッセージは依然表示されています。
どうにもすっきりしないのでインターネットで調べてみると、いくつかのサイトでハードディスクの状態を調べるフリーソフト'HD Tune’が紹介されていました。
'HD Tune’はハードディスクの持つS.M.A.R.T.という情報を取得しハードディスクの状態を分析するようです。
インストールしてエラーメッセージがでるCドライブの実行結果が下の画像です。
どうやら'Reallocated Sector Count'の項目に問題があるらしい。(画像の矢印の項目)
・ 'HD Tune’の実行結果
・ 'Reallocated Sector Count'の項目の結果
コンピュータにあまり詳しくないのですがネットて調べると、'Reallocated Sector Count'はハードディスクの不良セクタの代替処理の空き領域の割合を表す項目のようです。
発生した不良セクタを代替する領域があって処理が行われるたびに領域は少なくなり、あまりにも少なくなるとハードディスクが使用不可能になるのかな。
分析の結果ではCドライブの領域は残り36%でした。そして36%を閾値としてこれ以下になると要注意のようです。
それでエラーメッセージがでるということでしょうか?
やっぱりディスクを交換しなきゃダメかな ^^;
関連エントリー
・ 交換用のハードディスクが届きました (2012.12.21)
・ メインのデスクトップPCのハードディスクを交換しました (2012.12.22)
・ ハードディスクの交換に少し手こずってしまった ^^; (2012.12.23)
・ 交換したハードディスクはPCから取り外しました (2012.12.26)
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コメント
にゃんごろさん、こんにちは。美瑛は雪多しですか?
突然ダウンされても困るので内臓ハードディスクを注文しました。週末には届くだろうから3連休に現在のドライブの内容をそっくり移すつもりです。
エラーメッセージがでるハードディスクはまだ空き領域がたっぷりあり代替領域を増やせないかとも考えたのですが、HDDは消耗品、いつかは壊れるものと割り切って新調することにしました。
ハードディスクはその状態を自ら記録しているんですね。そしてその情報を読み出すソフトがある。面白いです。
ただPCをいじくりまわすと徹夜になってしまうのでほどほどにします ^^;
投稿: Kaze | 2012.12.18 23:56
Kazeさん、どうも・・・。
興味ある記事です。残り36%でもう閾値なのはちょっと解せません・・・?もしこの仮説が成り立つのなら、出来る範囲で36を増やすことできませんか。Dドライヴ(はDVDか何かで、Eドライヴかな?)もお使いでしょうから、引っ越しできるものはしてみては・・・?
それで出ないなら仮説通りの可能性ありますけど、相変わらず出るようならそもそもの不良セクタの存在も気になります。
その後の展開、ありましたらまたUP願います。
投稿: 美瑛のにゃんごろ | 2012.12.18 02:49