2012/'13シーズン用のインフルエンザワクチンの接種をしてきました
今シーズンもインフルエンザワクチンを接種してきました。
2012/'13シーズン用のワクチンは昨シーズンと同じA/H1N1 パンデミック 2009とA/H3N2(A香港型、香港インフルエンザ)、B型ですが、H3N2とB型はワクチン株が昨シーズンと違っているようです。
2009/'10シーズンのA/H1N1 パンデミック 2009の出現以降、流行する亜型の割合が変わってきました。
特にパンデミック 2009と同じ亜型のA/H1N1(Aソ連型)は姿を消した感があります。
H1N1 スペイン・インフルエンザがH2N2 アジア・インフルエンザの出現により鳴りをひそめ、そのアジア・フルはH3N2 香港インフルエンザの出現により鳴りをひそめたように、Aソ連型もパンデミック 2009の出現により流行しなくなるのかもしれません。
今シーズンの流行はまだ始まっていませんが亜型の構成はどうなるのだろう?
インフルエンザ 2011/12シーズン
2012/13シーズンワクチン株として、AH1亜型は2010/11~2011/12シーズンに引き続きA/California/7/2009pdm09が選択され、AH3 亜型はA/Victoria/361/2011、B型は山形系統のB/Wisconsin/1/2010に変更された。
The Topic of This Month Vol.33 No.11(No.393)/国立感染症研究所
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