小樽で雪の妖精が大量発生
北海道の小樽ではユキムシ(トドノネオオワタムシ)が大量発生しているそうです。北海道新聞が報じていました。
今年は北海道も秋になっても気温が高く産卵が遅れ発生も遅れているそうです。
それでもユキムシが舞ったということは、もうすぐ本当の雪が降るのかな。
下の写真は以前撮ったユキムシと同じ仲間のワタムシです。静岡の市街地ではワタをまとったこのアブラムシはあまり見かけることはありません。
・ アブラムシの一種のワタムシ 2010.11.27 静岡市葵区平野部
・ 拡大写真はこちらへ
関連エントリー:雪の妖精「雪虫」じゃないけれど (2010.11.27)
市民も驚く「雪虫」大発生 小樽
小樽市内全域で6日、初雪間近のサインといわれる「雪虫」が大量発生した。JR小樽駅前など中心部でも道行く市民がうんざり顔で虫を払いのける姿が目立った。初めて雪虫を見た観光客は「雪のよう」と驚いていた。ただ、札幌管区気象台によると今月中旬までの市内の気温は平年より高めに推移し、平地に雪の便りが届くのは来週以降となりそう。
雪虫はアブラムシの仲間の昆虫で、代表的なトドノネオオワタムシは腹部が綿で包まれたように白く、多数が飛ぶと雪が舞うように見える。
市内での雪虫の大量発生は10月下旬に次いで2回目。雪虫に詳しい北大大学院農学研究院の秋元信一教授(58)によると、今年は厳しい暑さが9月に続いたため産卵が遅れ、発生が例年より2週間ほど遅れた。
6日午前の市内は風が穏やかで気温が高めという雪虫が舞う条件が整い、各所で大量発生したようだ。
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札幌管区気象台によると、同日の小樽は午後6時現在、最低気温が平年より1.2度高い4.7度、最高気温は同3.4度高い14.4度。小樽の初雪の平年値は11月2日だが、同気象台は「雨の日は多いが気温は高めに推移し、雪は11月中旬まで降りにくい」としている。
2012/11/07/北海道新聞
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