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2012.06.22

H1N1亜型インフルエンザウイルスはどこに行ってしまったのだろう?

2011/'12のインフルエンザ・シーズンがほぼ終わりました。

今シーズのインフルエンザを全国的にみると1月下旬から2月の上旬に発生のピークがあり、発生量は2009/'10シーズンと似て多くなっています。

インフルエンザの週別定点当たり報告数(全国)の推移 厚生労働省/国立感染症研究所 2006年第28週(07.06)-2012年第21週(12.05.27)

2011年第36週から'12年第20週までに分離されたウイルスは、A/H3N2(A香港型)が主流で73%、次いでB型が27%、A/パンデミックH1N1 2009は極わずかです。また、A/H1N1(Aソ連型)は分離されていません。

インフルエンザ亜型別分離割合

2009/'10シーズンに席捲し一時、新型インフルエンザと呼ばれたA/パンデミックH1N1 2009やA/H1N1(Aソ連型)はどこへ行ってしまったのだろう?

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