金星の太陽面通過 2012@磐田市
昨日の7時過ぎから14時前にかけて金星の太陽面通過がありました。
朝起きた時、静岡市は曇り、それでも雲間から太陽がのぞいていたので見られるかなと期待したのですが、勤務先の磐田市は完全に曇っていました。
それでも午前中の仕事が終わった昼休みには晴れて、だいぶ金星は太陽の右側に移動していましたが見ることができました。
・ 太陽面を通過する金星(3時の位置にあるのが金星) 2012.06.06 12:27 磐田市
-----
参考 金星の太陽面通過
静岡市 2012.06.06
食の始まり 07:10 最小角距離 10:29 食の終わり 13:47
※ 金星が太陽の中心にもっとも近づく時刻
国立天文台データによる
-----
夜空に明るく輝く金星はとても目立つ星だけれど、地球と金星の公転軌道がずれているから太陽面で金星が黒い点として見えるのは珍しいことですね。
次に金星の太陽面通過が起こるのは105年後の2117年12月11日。その時はどんな人たちがどんな状況で見上げるのだろう。
参考:国立天文台が撮影した金星の太陽面通過/国立天文台 (2012.06.06)
| 固定リンク
「天文」カテゴリの記事
- 部分月食が始まりましたが…(2023.10.29)
- 明けの明星 金星(2023.10.23)
- 木星とガリレオ衛星(2023.10.17)
- 今月29日の明け方は部分月食(2023.10.12)
- 小型月着陸実証機「SLIM」やX線分光撮像衛星(XRISM)を搭載した「H2A」ロケット47号機の打ち上げが成功した(2023.09.07)
コメント