正当にこわがることはなかなかむつかしい
寺田寅彦の
「ものをこわがらなすぎたり、こわがりすぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」
は、リスクへの対応の際によく引き合いに出される言葉だと思います。
このブログでも、新型インフルエンザや福島の原子力発電所の事故に関連したエントリーで2度引用しました。
関連エントリー
・ インフルエンザ21世紀/瀬名秀明 (2010.07.14)
・ 風評被害の判断ってどうするのだろう? (2011.08.19)
正当に怖がるためには、相応の知識とそれを読み解く努力が必要だけど、どこまで僕にできるのか自信がないよ。
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