今日 世界人口が70億人
国連人口基金の推計で世界の人口が70億人になったそうです。
日本のように人口がしっかり把握されている国ばかりではないだろうから、今日70億人に達したかは本当はわからないのかもしれません。むしろ重要なのは、現在、世界に70億人の人が暮らしているということなのかな。
国連人口基金(UNFPA)の"The State of World Population 2011"に、ここ200年くらい世界人口の推移のグラフが載っています。下はそのグラフを表にしたものです。
参考:The State of World Population 2011/UNFPA
20世紀に入ってからの人口の伸びは凄いですね。栄養状態が改善され医療技術が進んだことが影響しているのかもしれませんが、一方で貧困の問題もあります。
考えさせられます。
世界人口10月31日 70億に
サハラ以南 10年で28%増
国連の推計によると、世界の人口が31日、70億人に達する。
人口の爆発的増加はサハラ以南のアフリカで特に顕著で、国連人口基金の「世界人口白書」は、人口増と貧困の悪循環からの脱却を求めている。白書は中東の民衆蜂起「アラブの春」の背景として、増加する若者の失業問題も指摘し、解決を促している。
国連によると、サハラ以南のアフリカの人口は2000年の6億6912万人から昨年は27.9%増の8億5632万人となり、50年には19億6010万人と倍以上になる見込みだ。サハラ以南では避妊普及率は08年時点で22%と遅れており、15年時点でも人口の約36%が日収1ドル未満の極貧層にとどまる見通しだ。
ただ、白書は、人口0億人を「大きな機会」とも評価している。労働力人口の増加は、所得や貯蓄の増加を通じて途上国の経済成長を生む可能性があるためだ。「人口配当」と呼ばれる発想で、中国やインドの急成長を導いた要因とされる。しかし、それも雇用確保が大前提だ。白書は「アラブの春」が起きた理由として、アラブ地域で23.4%に上る深刻な若年失業率を挙げ、雇用政策の改善を求めている。
2011/10/30/読売新聞
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