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2011.07.28

2010年の平均寿命は、男が79.64年、女が86.39年

厚生労働省から2010年の簡易生命表が発表になりました。

それによると、日本人の男の0歳の平均余命は79.64年で過去最高、女は前年度から0.05年減少して86.44年です。そろそろ寿命の延びは頭打ちになってきたのだろうか。

0歳の平均余命の年次推移 2010年簡易生命表/厚生労働省

まぁ、女は減少したといっても依然、世界一の長寿であることには変わりないけれど。

平均寿命国際比較(上位10ヶ国)/2010年簡易生命表/厚生労働省

一般に平均寿命と呼ばれるのは0歳の平均余命です。
当然、歳を重ねるとそれまでの死亡のリスクがなくなるので平均寿命は延びます。
たとえば、0歳の平均余命まで生きた男(80歳)の平均寿命は89歳、女(86歳)の平均寿命は94歳になります。

年齢別平均寿命 2010年簡易生命表/厚生労働省

参照:平成22年簡易生命表の概況/厚生労働省 (2011.07.27)


引用文平成22年簡易生命表の概況
【平成22年簡易生命表のポイント】
・男の平均寿命は79.64年で過去最高。
・女の平均寿命は86.39年で平成21年の86.44年(過去最高)から0.05年減少。減少したのは平成17年以来。
〈女の平均寿命が減少した主な要因〉
女の平均寿命の前年との差を主な死因別に分解すると、「悪性新生物」、「高血圧性疾患」、「肺炎」、「腎不全」、「老衰」、「不慮の事故」、「その他」の死亡率の変化が平均寿命を減少させる方向に働いている。
なお、人口動態統計から主な死因別に死亡数をみると、「結核」および「自殺」を除き、前年より増加している。また、月別に死亡数をみると、総数では1月を除き各月とも増加している。特に7月および8月の増加率が高く、「心疾患」「肺炎」、「不慮の事故」、「その他」が前年同月より大幅に増加している。
2011/07/17/厚生労働省

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