新型インフルエンザが季節性インフルエンザ(H1N1)2009に
2010/'11シーズンのインフルエンザは、このところ患者数が若干増えているけれど、'08/'09シーズンと似た消長をしてピークを過ぎたようです。
ただ、主流となった亜型は、'09/'10シーズンに登場して席巻したパンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)で6割を占めています。'08/'09シーズンで主流だったH1N1(Aソ連型)は、姿を消してしまった感があります。
これまでパンデミックH1N1 2009は、日本では新型インフルエンザと呼ばれていましたが、これからは季節性インフルエンザとし、名称をインフルエンザ(H1N1)2009とすると厚生労働省から発表がありました。
Aソ連型やA香港型のようなインフルエンザ(H1N1)2009にも呼びやすい名称が付くのだろうか?
関連エントリー:新型インフルエンザと Influenza A(H1N1) (2009.05.01)
新型インフルエンザ(A/H1N1)の季節性インフルエンザへの移行について
本日、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第44条の2第3項の規定に基づき、今般の新型インフルエンザ(A/H1N1)について、「新型インフルエンザ等感染症」と認められなくなったことを公表いたします。これにより、今般の新型インフルエンザ(A/H1N1)については、通常の季節性インフルエンザとして取扱い、その対策も通常のインフルエンザ対策に移行します。また、明日4月1日以降、その名称については、「インフルエンザ(H1N1(エイチイチエヌイチ))2009(ニセンキュウ)」とすることといたしました。
2011/03/31/厚生労働省 PDF 120KB
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