静岡でもインフルエンザが流行ってきました
静岡県内のインフルエンザの定点当たりの患者数が、30.03人(2011年1月24日〜30日)になったそうです。産経新聞が報じていました。
これまでの患者の増え方は、一昨年の2008/'09に似ています。
でも、流行しているインフルエンザの種類はだいぶ違います。
一昨年のシーズンは、A/H1N1(Aソ連型)が主流でした。
昨シーズンは、ほとんどが新た登場したパンデミックA/H1N1 2009(新型インフルエンザ)でした。
今シーズンはどうなるのだろうと思っていたら、最初はA/H3N2(A香港型)が多く、ここへきてパンデミックA/H1N1 2009が多くなっています。一方、Aソ連型はなりを潜めてしまいました。
人インフルエンザ、警報レベル超える 静岡
静岡県内の1月24~30日の季節性インフルエンザと新型インフルエンザの患者数が1定点医療機関当たり30.09人となり、今季初めて警戒レベルの30人を超えたことが、静岡県のまとめで分かった。警戒レベルは「大きな流行が発生、継続している」状態とされる。
定点当たり患者数は前週(1月17~23日)の29.75人から微増。地域別では、県内9保健所のうち東部と御殿場、富士、中部の4保健所管内で30人を超えた。
県疾病対策課によると、年明け以降に県内で流行しているのは新型インフルエンザが大半。同課では「新型は広い年齢層で重症化する危険がある」として、予防接種の希望者は早めに受診することや、手洗いとうがいの励行など対策を呼びかけている。
2011/02/03/産経新聞
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