今度は鹿児島県出水市の養鶏場で鳥インフルエンザの疑い
昨年の11月に島根県安来市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザH5N1亜型、今年の1月に入って宮崎県宮崎市、新富町で相次いでH5の感染が確認されました。
今度は鹿児島県出水市の養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザの陽性反応が出たそうです。読売新聞が報じていました。
昨年の10月以降、あちらこちらで野鳥でH5N1の感染が確認されているし、出水市でも12月から1月にかけてナベヅルからH5N1ウイルスが検出されています。
今シーズン、国内の渡り鳥や留鳥、小動物の間でH5N1ウイルスの密度が高まっているのだろうか?
関連エントリー:北海道のオオハクチョウで鳥インフルエンザH5N1の感染が確認、宮崎では2例目の疑い (2011.01.24)
鹿児島・出水の養鶏場で鳥インフル陽性反応
鹿児島県は25日、同県出水市の養鶏場の鶏から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。
同市は国内最大のツルの越冬地で、昨年12月以降、ナベヅル6羽から強毒性のH5N1亜型ウイルスが検出されていた。
県によると、出水市下水流(しもずる)の養鶏場から25日午後1時半頃、県北薩家畜保健衛生所に「鶏に異常が出た」と届け出があった。この養鶏場は採卵鶏約8600羽を飼育しており、85羽が死んでいたという。
同衛生所で、この養鶏場の鶏9羽を簡易検査した結果、8羽から陽性反応が出たという。県は検体を県鹿児島中央家畜保健衛生所に運び、遺伝子レベルでウイルスの特性を調べる遺伝子検査(PCR検査)を行っている。
2011/01/25/読売新聞
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