JR、私鉄各社のIC乗車券の相互利用が可能になるかも
JR四国を除くJR旅客5社と首都圏、関西、名古屋、九州の主要私鉄のICカード乗車券が2013年春を目処に相互利用が可能となるよう検討が進められているそうです。時事通信が報じていました。
僕は、JR東海のToica、JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、関東私鉄のPASMOを持っています。
・ 上からICOCA、PASMO、Suica、Toica定期
静岡に住んでいるとToicaになるし、通勤はToica定期を使っているんだけど、Toicaは関東の私鉄PASMOとは相互利用はできなくて、東京に行ったときは不便です。まあ、ToicaともPASMOとの相互利用ができるSuicaを使えばいいのだけど・・・。
ただ、一度、Suicaに読み取り不能になる不具合が起こって、修理をするためにはSuicaの取扱駅に出向かなければならず、それも2日かかるとのことです。静岡から一番近いJR東日本の駅は熱海・・・。それで、壊れたSuicaはそのままにしてあるけど。JR東海の駅でも修理ができないのだろうか?
IC乗車券の相互利用が可能になれば、Toicaで東京の地下鉄に乗れて便利ですね。
ただ、現在はできないJR東海の駅から乗ってJR東日本の駅で降りるといった会社間をまたいだ利用も可能になるのだろうか?
北海道から九州へ1枚で=IC乗車券の相互利用検討―JR・私鉄
JR四国を除くJR旅客5社と、首都圏や関西、名古屋、九州の主要な私鉄は20日、各社が発行するICカード乗車券の2013年春の相互利用実現を目指し、検討を開始したと発表した。実現すれば、利用客は10種類のカードのうちの1枚で北海道から九州までの主要な鉄道・バスを利用できるようになり、利便性が高まる。
これまで、JR各社間や地域ごとではICカード乗車券の相互利用が進められてきたが、システム投資費用がかさむことや、精算方法をそろえる必要があるなどの課題があり、全国レベルでは行われていなかった。しかし、利用客の強いニーズなどを背景に、各社はこのほど相互利用を目指すことで一致した。
相互利用を検討する10種類のカードは、JR北海道の「Kitaca」(発行枚数28万枚)、JR東日本の「Suica」(同3417万枚)、関東私鉄の「PASMO」(同1667万枚)、名古屋市交通局などの「manaca」(11年2月導入)、JR九州の「SUGOCA」(発行枚数43万枚)など。
2010/12/20/時事通信
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