島根県安来市の鳥インフルエンザH5N1も鳥が運んだ?
島根県安来市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザH5N1亜型は、素早い防疫措置によって今のところ他への広がりがなく、終息の方向に向かっています。まず、一安心ですね。
今後、感染経路の究明が行われるのでしょう。
毎日新聞が、H5N1が発生した鶏舎に防鳥ネットに破れや小鳥の侵入があったと報じていました。
こういった記事を読むと、今回もウイルスが大陸から渡り鳥によって国内に運ばれ、さらに渡り鳥から小動物、そして鶏舎のニワトリに運ばれたのかなと思います。
いつも思うのですが、このルートは説得力がある説だけれど、H5N1ウイルスに感染した野鳥が国内でもっと見つかってもいいような気がします。
今回発生した鶏舎にウイルスがたどり着くためには、野生動物がある一定の割合でウイルスに感染していないと、たどり着く確率は相当低くなると思いますが、その辺りがミステリーですね。

鳥インフルエンザ:発生から1週間 早期対応に高い評価 対策強化で負担も/島根
感染経路は農水省の疫学調査チームが調査中。伊藤教授は「渡り鳥の南下に伴ってウイルスが運ばれる可能性があり、島根の他でも運ばれる可能性がある」と指摘する。渡り鳥は鶏舎に侵入しないことから「渡り鳥が近くまで運び、カラスやスズメなどの留鳥あるいはネズミなどの小型哺乳動物が鶏の感染源となった可能性も考えられる」と話す。
感染防止策については「鶏舎の中にウイルスを持ち込ませないようにする。だが、完全密閉は不可能。確率を減らす作業が目標だ」と話した。
感染が起きた鶏舎では、防鳥ネットの破れなどの不備があって、経営者が「小型の野鳥が侵入していた」と証言していることが分かっている。県は防鳥ネットの編み目について国が努力目標と位置づける「2センチ以下」を掲げて対策強化の指導を始めた。しかし、金銭面や人的な面での業者側の負担は少なくない。
2010/12/07/毎日新聞 地方版
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