A香港型インフルエンザを中心に流行が始まったみたいです
12月13日〜19日の定点当たりの全国の患者数が1を超え、2010/2011シーズンのインフルエンザが流行期に入ったそうです。
パンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)が夏頃から流行した昨シーズンはイレギュラーだったけれど、例年、12月に入るとそろそろインフルエンザが流行り始めます。
昨シーズン、パンデミックH1N1ほぼ一色に染められたウイルスが、今シーズンはどうなるのかとても興味がありました。
今のところ主流の亜型は、A/H3N2(A香港型)で約2/3を占めています。それに続いて多いのがパンデミックH1N1で約1/3となっています。
面白いのは、パンデミックウイルスと同じ亜型のA/H1N1(Aソ連型)がまだ確認されていないことです。
新しいウイルスが出現すると、既存のウイルスと置き換わると言われているけれど、そんなことが起こっているのだろうか?
インフルエンザ、今季初「流行入り」
厚生労働省は24日、全国の医療機関約4800か所から報告された今月13~19日のインフルエンザ患者数が1定点(医療機関)あたり平均で1.41人となり、今季初めて「流行入り」したと発表した。
流行の目安は、1定点当たり1人。都道府県別に見ると佐賀の8.26人が最も多く、次いで長崎7.36人、北海道5.87人、大分2.55人の順。20都道県で1人を超えた。
2010/12/24/読売新聞
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