雪の妖精「雪虫」じゃないけれど
ミツバの葉に体長が約2㎜の白い綿のようなものをまとった昆虫がとまっていました。
有翅アブラムシに似ているけれど、何だろう と思ってネットで調べてみると、アブラムシの仲間のワタムシらしいです。
アブラムシの中でも白い綿のような分泌物をまとったものを総称したものが、ワタムシみたいです。
・ アブラムシの一種のワタムシ 拡大写真はこちらへ
いろいろと調べてみると、ワタムシの中でも「トドネオオワタムシ」を北海道の人は「ユキムシ(雪虫)」と呼んでいるそうです。
トドネオオワタムシは、11月頃になるとトドマツの木からヤチダモの木に大挙、ふわふわと移動し、その様子が雪が降っているように見えるので、ユキムシと呼ばれているみたいです。
ユキムシが舞ってしばらくすると本格的な雪になる。雪の降る地域ならではの風情のある名前だなぁと、雪がほとんど降らない静岡に住む僕は感じます。
今年も北海道ではユキムシが舞ったのだろうか?
参考記事:雪虫(ユキムシ)、雪の妖精/北海道ぷちがいど
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