カセットテープ対応のウォークマンは販売終了ですか
カセットテープに対応したソニーのウォークマンがが販売終了になるそうです。もう、製造はしていないようで店頭の在庫がなくなれば、手に入れることが難しくなります。産経新聞が報じていました。
先日、久しぶりにカセットテープが必要になって大型家電店へ買いに行ったのだけれど、カセットテープは売り場の片隅に追いやられていました。需要が余りないんですね。
そのことを思えば、カセットテープ対応のウォークマンが日本で販売が終了になるのも無理ないね。新たにこのタイプを購入するのは相当稀なケースだろうし。
・ カセットテープとウォークマン
ウォークマンが最初に登場した時はインパクトがありました。
今では電車の中で、iPodやウォークマン、携帯電話などの携帯プレイヤーで音楽?を聞いている人を見るのはありふれた光景です。
外でヘッドフォンで音楽を聞くスタイルを確立したのはウォークマンじゃないのかな。
ウォークマンが出てきた当初は、ヘッドフォンを中心に聞くオーディオ機器が売れるのかといった議論もあったものね。
僕が持っているのは、ステレオ録音ができるWM-Dというウォークマンです。
残念ながらモーターがへたって動かないけれど
・ SONY WALKMAN WM-D3
「カセット」ウォークマン販売終了 30年の歴史に幕
ソニーは22日、カセットテープ対応の携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」の国内販売を終了することを明らかにした。今年4月末の段階で最後の5モデルの出荷をすでに終えており、店頭の在庫が順次なくなり次第、姿を消すことになる。中国メーカーで委託生産している海外向けは販売を続ける。
ウォークマンは1979年に登場し大ヒット。「音楽を持ち歩く」とのコンセプトで若者のライフスタイルも大きく変えた。名称はカセットタイプからCD、MD対応を経て、ネットからメモリーにダウンロードするデジタル方式の現行タイプへと継承された。
カセットタイプは、録音用に使う人向けなどで細々と販売を続けていたが、国内ではついに30年余りの歴史に幕を閉じることになる。
ウォークマンの累計販売台数は、今年3月末までで約4億台。デジタル方式のウォークマンは最近、米アップルの「iPod(アイポッド)」と抜きつ抜かれつの激しいシェア争いを繰り広げている。
CDやMD対応機種も販売は低調だが、当面は生産・販売を続けるという。
2010/10/22/産経新聞
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