2001年宇宙の旅 /アーサー・C・クラーク
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先日、R. シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(ユージン・オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団)のレコードを聴いていて、SFの名作、アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅 」は読んでいないなぁと読み始めました。
もう随分前にスタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」は見ていましたが、小説のほうがわかりやすいですね。
今回、読んだ「決定版」の冒頭に、2001年直前に書かれたクラークの序文が掲載されています。今まで小説が映画の原作となっていたと思っていましたが、小説の執筆と映画の制作は同時並行で進められていたんですね。序文には小説が書かれた1968年当時のインサイド・ストーリーがわかって面白いです。
映画では、宇宙船ディスカバリー号でのボーマン宇宙飛行士とコンピュータHAL9000の不気味な戦いが、僕には印象に残っていて、最期のモノリスの中に取り込まれていくシーンはそれが何を意味するのかよくわかりませんでした。
小説では類人猿がモノリスの影響でヒトへ進化?して行く様子や、月面で発見されたモノリスが丁寧に描かれています。
また、HALが反乱した理由も描かれます。
ディスカバリー号が目指した土星(映画では木星)で発見したモノリス、そしてスターゲートを通ってボーマンがスターチャイルドになっていく様子も丁寧に描かれるのだけど、その意味するところは依然、僕にとっては謎です ![]()
決定版 2001年宇宙の旅 (2001:a space odyssey)
Aethur C. Clarke/伊藤典夫 (Ito Norio)(訳)/早川書房 (ハヤカワ文庫)/1993
・ 書籍の紹介一覧 B0115
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